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柑橘類の病気や害虫を防ぐために春の新芽を摘み取ります

柑橘類の病気や害虫は春の新芽の時期に集中しており、この時期に適時に予防と管理を行うことで相乗効果が得られることは農家なら誰でも知っています。春先の予防と管理が適時に行われない場合、害虫や病気は年間を通じて広い地域で発生します。したがって、春の新芽の予防と制御を適切に行うことが特に重要です。

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柑橘類の黒星病の予防と治療には、春の芽吹きの 3 つの時期が最適な時期です。 1回目は、柑橘類の春の芽が1〜2mmに成長したときです。 2回目は、柑橘類の花が3分の2になったときです。 3回目は、若い実や豆が大きくなったときです。

予防と治療: 60% ゾミジソン配合、20% チオファネート銅。

カンキツ炭疽病 カンキツ炭疽病は主に葉に被害を与え、葉が大量に発生します。

春に雨が多い時期が病気の最盛期です。病枝の剪定と合わせて、春、夏、秋の新芽に1回散布し、開花後2週間に1回、若い果実に2~3回連続散布します。

果物の被害

予防と治療:ジフェノコナゾール、マンコゼブ、チオファン酸メチル、マンコゼブなど

柑橘類の潰瘍

柑橘類のかいよう病とかいよう病はどちらも細菌性疾患です。新芽を引き抜いたばかりの頃や、新芽が2~3cmの時に、新芽が成熟するまで10日程度の間隔をあけて2~3回防除します。

対照:カスガマイシン、銅チオブ。


投稿日時: 2022 年 10 月 21 日